皆様、年の瀬のお忙しい折、ご参加いただきありがとうございました!
また、今回は無料開催としながらも、多くの方から運営に対するご寄付をいただきました
皆様の温かいご理解とご支援に、改めて深く御礼申し上げます。
当日の様子はこちらのURLにて公開しております。
「新型コロナウイルス感染症」の流行により、我が国の公共交通は大きな危機を迎えています。
交通事業者の皆様は、目の前にある危機と真剣に戦っているはずです。
しかし、同時に、やがてこの危機が収束した後のことも考えないといけません。ワクチン開発などが進み危機が収束を迎えた後、日本の社会や移動へのニーズは「コロナ前」とどう変わっているのか。従来の事業モデルのマイナーチェンジで対応可能な範囲なのか、それとも事業を構造的に見直さないといけないような変化か。いずれにせよ、私たちは、この国が次なる大きな変化を迎えるまでの長い期間、その「新しい社会」と向き合っていかないといけないのです。
そこで、今後の社会の変容を見据え、公共交通が歩むべきロードマップ(楽観的/悲観的シナリオ)を共有するとともに、いま現在、各事業者が取り組んでいる内容や、海外の参考事例など今後の展開へのヒントをご紹介します。
ご参加(視聴)の皆様との質疑応答やディスカッションの時間を十分に用意しています。ご参加をお待ちしています。
●第一部 現場報告と危機認識
「コロナ」収束まで/収束後の、公共交通事業者が歩むべきロードマップについて考え方を共有
・名古屋大学 加藤博和、高速バスマーケティング研究所 成定竜一
●第二部 「コロナ禍」下における新しい収益確保策やプロモーションの事例
厳しい状況下での挑戦の事例を事業者の当事者から共有
・神姫バス 佐藤匡
・九州産交バス 今釜卓哉
・みちのりホールディングス 渡辺一真
・公共の交通RACDA 森慶太
●第三部 これからのプライシングや利用促進
ダイナミック・プライシング(繁閑別運賃)や「Go Toトラベル」活用、自治体からの支援活用について国内外の事例を共有
・交通経済研究所 渡邉亮
・高速バスマーケティング研究所 成定竜一
・早稲田大学 井原雄人
●第四部 ディスカッション
参加者の皆様からのご質問、ご意見を元にディスカッション
進行:東京大学 伊藤昌毅
無料
※ご参加(視聴)は無料ですが、当研究会の運営費用に充てるため、趣旨にご賛同いただける方は「寄付」をお願いします。
・寄付は、お一人当たり2,000円~
・例会に参加しなかった場合でも、寄付金の返金はできません
・領収書には「参加券(本研究会への寄付付き)」と記載されます(領収書について)。
・「チケットを申し込む」ボタンからお申込みください。
寄付しない場合は「参加券(無料)」を選択。寄付いただける場合は「参加券(本研究会への寄付付き)」を選択。どちらの場合も、おひとり様分のお申込みとなります。複数人でご参加の場合、お手数ですが人数分お申込みください。
・「寄付付き」を選んだ場合は、寄付額(1口当たり2,000円。10口まで)を選択いただけます。
「Zoom」による発表や議論の様子を「Youtube」で配信します(「Youtube」のURLを事前にお知らせします)。勤務先やご自宅のPCなどで視聴いただけます(後日の視聴も可能)。
ご視聴にあたってはお手持ちのブラウザ、またはYouTubeアプリにて以下のURLに接続をお願いいたします。
【配信先URL:公共交通マーケティング研究会第7回例会】
https://youtu.be/SjuFnfkn8zo
また、質問につきましてはsli.doにて募集いたします。 お手持ちのPCまたはスマートフォン端末で以下のURLにアクセスいただき、研究会中に登壇者へのご質問をドシドシお寄せください。
【質問はこちら】
https://www.sli.do/jp
★イベントコード欄に【#1224】とご入力ください。
・日時 2020年12月24日(木) 13:00~16:15
・主催 公共交通マーケティング研究会
・後援 一般社団法人 日本民営鉄道協会
公益社団法人 日本バス協会
一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会
名古屋大学大学院環境学研究科持続的共発展センター
・以下のような方のご参加を特にお待ちしています。
交通事業者の企画、営業担当者 自治体の交通担当者
当研究会は、若手・中堅の実務者同士が、悩み・知恵・思いを持ち寄って解決策を模索するコミュニティづくりも目的としています。交通事業者様にはぜひ、実務者の方を派遣していただくようお願いします。