皆様、ご参加いただきありがとうございました!
公共交通マーケティング研究会第5回例会
「観光客を呼び込むためのツール、商品を考える」
「観光の個人化は、公共交通にとって最大のチャンス!」
インバウンドはもとより日本人の観光客を呼び込むには、コンテンツとなる観光地はもちろん、目的地まで到着する手段を整理するとともに、見える化することが大事です。本例会では、バス事業者だけでなく、タクシー、鉄道、航空のほか、観光団体など様々な事業者や団体等が連携している帯広で開催し、地元帯広の取り組みのほか、観光交通を呼び込むためのツールや商品について話題提供します。
また例会の翌日は、パック商品を使って体験していただくとともに、ワークショップを開催して、各々が地元で展開できるような商品について話し合います。
→チラシをダウンロード
■イベント概要
日時:令和元年10月4日(金)13:30(13:00受付開始)~5日(土)16:30頃
場所:日専連ビル6階イベントホール(北海道帯広市西2条南8丁目8番地)
主催:公共交通マーケティング研究会
共催:一般社団法人 北海道開発技術センター、十勝圏二次交通活性化推進協議会
後援(予定):国土交通省、北海道、名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター
■プログラム(予定)
<10月4日(金)>
13:30 開会挨拶 名古屋大学教授 加藤博和(当研究会幹事代表)
13:40 地元取り組み紹介
(1)十勝バス、十勝圏二次交通活性化推進協議会における取り組み
(2)北海道拓殖バスにおける取組
十勝バス株式会社 野村文吾社長、北海道拓殖バス 木川陽介様に取り組みの内容をご披露いただきます
14:15 ショートディスカッション
両社の取り組みについて軽く議論
<休憩>
15:45 話題提供
(1)「沖縄県でのバスマップによる利用促進」 バスマップ沖縄 谷田貝哲(当研究会幹事)
(2)「旅行形態の変化(団体ツアーから個人旅行へ)と公共交通」 高速バスマーケティング研究所 成定竜一(当研究会幹事)
(3)「観光利用からみた十勝地域のバス案内システムの問題点」 名古屋大学教授 加藤博和(当研究会幹事代表)
<休憩>
16:05~ フリートーク「観光客を取り込む新たな手法を考えよう!」
17:40頃、閉会
※閉会後、懇親会を開催
<10月5日(土)>
午前中は各自でエクスカーション
グループに分かれて、実際に十勝バスの「日帰り路線バスパック」商品を使って視察
(ご視察いただくコースは、参加人数などにもとづき主催者が指定する場合があります。実費をご負担いただきますが、おおむね500~1,000円程度)
13:20 開会
13:30 「鉄道廃線と代替交通 バスは鉄道を代替できるのか」(板谷和也・流通経済大学 教授)
14:00 ワークショップ(16:00頃終了予定)
16:30頃 閉会
■参加お申込みについて
●参加費 3,000円 (当日お支払いください)
※懇親会費別。4,000円程度を予定
※エクスカーション費用別。500~1,500円程度
●以下のような方、特にご参加をお待ちしています
・「利用者を一人でも増やすには」を考える役割の方
交通事業者の営業、企画担当者 自治体の交通、観光担当者
当研究会は、若手・中堅の実務者同士が、悩み・知恵・思いを持ち寄って解決策を模索するコミュニティづくりも目的としています。バス事業者様にはぜひ、実務者の方を派遣していただくようお願いします。
「一日目(10/4)だけ」でもご参加いただけますが、ぜひ二日通してのご参加をお待ちしています。